精進料理に学ぶ会
精進料理に学ぶ会
精進料理について

禅寺での食事の作法や食材に対するものの考え方を通じて、今の自分を見つめ直し、本当に大切なものは何かに気づく貴重な1日です。どうぞご参加ください。
募集要項
日 時 令和7年10月21日(火)9:30~13:30
9:20までにお集まりください
場 所 軽井沢青松寺別院
持 物 エプロン、普段お使いの包丁、筆記用具
※包丁は箱やタオル等に包み、注意してご持参下さい
参加費 1,000円
定 員 10名
対 象 どなたもご参加いただけます
申 込 必ず次の申込フォーム、またはFAXよりお申込みください。
精進料理教室申込フォーム
▶FAXの方は、氏名・年齢・性別・住所・電話番号・メールアドレスをお書きになり、03-3431-3536までお送りください。
講師紹介
髙橋哲行(たかはし・てつぎょう)師
岩手県・観林寺住職、正法寺専門僧堂 典座。
昭和56 年生まれ。料理人および飲食店責任者として料理店の現場に立つこと10 年数年。その後、僧侶として、岩手県・正法寺専門僧堂で2 年間の修行に入り、参拝者への精進料理を提供していた典座老師について精進料理の個別指導を受ける。平成21年〜25 年、正法寺の精進料理に携わり、平成29 年からは同僧堂の典座の任に就く。
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五観の偈 (ごかんのげ)

(こうのたしょうをはかり かのらいしょをはかる)
二つには 己が徳行の 全欠を忖って供に応ず
(おのれがとくぎょうの ぜんけっとをはかってくにおうず)
三つには 心を防ぎ過を離るることは 貪等を宗とす
(しんをふせぎとがをはなるることは とんとうをしゅうとす)
四つには 正に良薬を事とするは 形枯を療ぜんが為なり
(まさにりょうやくをこととするは ぎょうこをりょうぜんがためなり)
五つには 成道の為の故に 今此の食を受く
(じょうどうのためのゆえに いまこのじきをうく)
食材の命の尊さと、かけられた多くの手間と苦労に思いをめぐらせよう
この食事をいただくに値する正しき行いをなそうと努めているか反省しよう
むさぼり、怒り、愚かさなど過ちにつながる迷いの心を誡めていただこう
欲望を満たすためではなく健康を保つための良き薬として受け止めよう
皆で共に仏道を成すことを願い、ありがたくこの食事をいただきましょう
(曹洞宗SOTOZEN NETより)
青松寺護持会とは
青松寺護持会は、お寺と檀信徒の皆さまとの相互の交流と研鑚を深めるため、2003年5月17日に設立されました。
護持会とは菩提寺の護持を意味します。また、「護」とは苦楽の中に生きたご先祖の願いに連なる私のいのち、これを真ん中真っ直ぐに護ること、「持」とはご先祖も生きる軸とした仏さまの教えを私もよく持つ(たもつ)ことでありましょう。素直ないのちにあって功徳を積む護持会行持は、自ずとご先祖への報恩となるのです。
護持会では年間を通じて様々な講座、イベントを開催しています。菩提寺を青松寺とする深い縁に結ばれた善き仲間との会に、是非ご参加ください。